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映画マリーアントワネット [似非映画評論家]

---はじめに----------------------------
 例によってネタバレ無しの個人的映画評。
 ただし、一部に私個人の感想が入っています。
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マリーアントワネットを観た。

お菓子が食べたくなる。
ひたすらお菓子が食べたくなる。
今の洋菓子の原型の多くは当時のものだそうだ。

そして、ヴェルサイユ宮殿の豪華さを堪能できる。
豪華絢爛で贅を尽くした生活。
ため息が出そうになる。
アカデミー衣装デザイン賞にノミネートした数多くの衣装も見応えがある。
時代にそぐわないアップテンポな音楽とのギャップも楽しめた。

誤解が多いようだが、マリーアントワネットは、
『パンが無ければケーキを』とは言っていない。
当時の大衆ゴシップのようなもので、その点も描かれている。

主演のキルスティン・ダンスト。
個人的には綺麗な女優だとは思っていないが、
今までの彼女の作品の中で最も美しい映画になったのではなかろうか。

欲を言えば、もう少しマリーアントワネットという人物に踏み込んでほしかった。
映像は派手で綺麗だが、ストーリーがイマイチ浅いように思えた。


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過激な環境保護団体によるテロを野放しにするな [ニュース、時事ネタに一言。]

捕鯨船で火災が発生し、若き乗組員が亡くなった。
心より哀悼の意を表したい。

火災が発生したことを知ったグリーンピースは支援を申し出たという。
グリーンピースの船が現場近くにいいるためである。
現場にいたのは日本の調査捕鯨を妨害するためだ。

日新丸を管理する日本鯨類研究所は申し出を断ったようだが当然だ。

グリーンピースだけでなく、
シーシェパードなどの過激な環境保護団体による横暴が目立つ。
野放しにしておくわけにはいくまい。

火災発生の数日前にも日進丸は発炎筒を投げ込まれるなどの被害を受けている。

こうしたテロを許していて良いのだろうか。
明確に講義し、排除すべきではなかろうか。
今回の火災とテロ行為とは因果関係がない。
しかし、死傷者が出てからでは手遅れだ。

日本鯨類研究所サイト内
鯨類捕獲調査に対する不法なハラスメント及びテロリズム


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中国の大気汚染が日本を襲う [ニュース、時事ネタに一言。]

中国から「もや」、日本列島覆う…NASAが撮影

NASAの地球観測衛星が撮影した濃いもや(NASA提供) 中国から流れてきたとみられる薄茶色の濃いもやが日本列島を広く覆っている様子を米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星「アクア」が撮影した。

 画像は米東部時間今月6日に撮影された。通常の雲とは明らかに状態が違っている。春先に見られる黄砂にも似ているが、日本の気象庁ではこの時期の黄砂を確認していない。NASAは中国で進行する大気汚染との関連性を指摘している。


(NASA提供)

なんともはた迷惑である。

いや、迷惑ではすまされまい。
公害である。
日本の生態系や人体への悪影響が懸念される。

自国のみならず、地球規模での環境破壊をする中国。
影響は気流に乗って我が国に来ている。
それが衛星写真によって証明された。

地球の癌である中国。
経済を発展させている場合ではない。
何よりもまず、環境問題の解決を優先させるべきだ。
軍事増強などをさせず、ODAも環境問題の解決に使わせる必要がある。


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不法滞在に例外を許すな [ニュース、時事ネタに一言。]

イラン人長女に在留許可 進学に配慮、家族は帰国

 約17年前に来日し不法残留状態になったイラン人のアミネ・カリルさん(43)が、日本で育った子どもの教育などを理由に一家4人の日本滞在を求めている問題で、長勢甚遠法相は16日、短大進学が決まっている長女マリアムさん(18)について在留を認める特別許可を出した。

 この日は、退去の猶予措置である仮放免期限に当たり、マリアムさんらが東京入国管理局に出頭、手続きを済ませた。アミネさん夫婦と2女(10)は仮放免を4月27日まで延長。マリアムさんの高校卒業式や短大入学式に家族で出席できることになった。

 アミネさんは今月9日、東京入管に行き、不法残留を反省して3人が帰国する代わりに、マリアムさんの在留について配慮を求めていた。

例外を認めるべきではない。

ルールはルールだ。
一時の感傷的な気分で判断を誤ってはならない。

確かに不法残留の罪は両親にあり、子に罪はない。
しかしそれを認めてしまうと、
子に日本への在留を認めさせたいがためにルールを破る者がいないとも限らない。

何よりも前例を作らぬことが肝要なのではないか。
こうした対応は許すべきではない。


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強烈な個性を持ったラフロイグ。 [酒。]

---はじめに----------------------------
ウィスキー『超』初心者である私が独断で選んだ美味しいウィスキーを紹介。
備忘録を兼ねています。
私のようなウィスキー『超』初心者の方に参考になればこれ幸いです。
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LAPHROAIG(ラフロイグ)
種別:スコッチ
地域:アイラ
意味:ゲール語で『広い湾の美しい窪地』

超強烈な個性を持ったウヰスキー。
それがLAPHROAIGである。
この個性がウヰスキーの面白さでもある気がする。

チャールズ皇太子も愛飲しているというラフロイグ。

香りの形容のされ方が酷い(笑)
ヨードなんてのはまだいい方で、
消毒液だの、中にはクレゾールなんて例える方もいるくらいだ。

もちろん、好き嫌いは真っ二つである。

オイリーでスモーキー。
私にはその表現が一番しっくり来た。
滑らかな舌触りで、どことなく食用オイルを感じさせる。

香りはスモーキーな香りと磯の香りが複雑に絡み合う。
開栓直後がもっとも強烈だったようだ。
美味しいけど、ちょっと香りが強すぎるという方は、
ロックか、水割りにして楽しんでいただきたい。


ラフロイグ10年


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中国、またもペンキで緑化? [中国との諸問題。]

【中国】雲南:ペンキ塗って「山を緑化」に非難・失笑・落胆

 雲南省昆明市内の富民県で、同県林業局がペンキを使って山の岩肌数千平方メートルを「緑化」していたことが明らかになった。新華社は13日付で「周辺住民も当惑を隠せない」などと報じた。

 現場は石の採掘場跡で、約10人の作業員が20日以上かけてペンキの塗布を行ったという。周辺は冬期であるために、低木などがくすんだ色を見せているが、「緑化作業」の対象地帯だけは鮮やかな緑色だ。

 低木地帯と岩肌の境目では、岩石の灰色を少しでも出さないよう、低木の枝や葉にも丁寧にペンキが塗られており、放置された空き缶が転がっている。ペンキの成分の環境への影響は明らかになっていないが、除去するのは不可能だという。

 新華社は「漫才のネタにもあった『ペンキで緑化作業』。失笑してしまうような話が、現実に行われていた」と批判。「それだけの費用があれば、山全体に植樹することも可能だったはずだ」という周辺住民の憤りの声を紹介している。

 このニュースに接した中国人からは「森林を保護し、植樹などを率先して行うべき林業関連部門が、緑化の大切さを理解していない。レベルの低さにがっかりしてしまう」といった声も聞こえる。(編集担当:如月隼人)

何と言ったら良いのかわからない。
言葉を失うとはこういうことか。

考えられない。

その意図も、その行動も私の理解を超えている。

『緑化』の意味をご存知だろうか。
植物を増やすことであり、決して緑色に見せるものではない。

疑問を呈する中国人がいることが救いである。
中国の役人とはこれほどお粗末なものなのか。

こんな国が常任理事国で、経済大国化している。
それが如何に不自然なことか、言うまでもない。
本当にこんな低レベルな国でオリンピックが開催されるのだろうか。

以前もインターネット上でペンキによる緑化が話題になった。
真偽のほどは定かではないが、冗談でもなさそうだ。。。

参考
中国の7色に輝く河川と食品


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ダウンしました。。。 [よしなし事、季節事、私事]

体調が悪いです。

復旧までしばらくお待ちください。


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ユーザー不在の次世代DVD [ニュース、時事ネタに一言。]

ブルーレイがシェア9割超 次世代DVD年末年始商戦
 
 次世代DVDの年末年始商戦は、ソニーや松下電器産業などが推進するブルーレイディスク(BD)方式の製品が、販売台数(対応ゲーム機、パソコンなどを除く)で国内シェアの9割以上を占め、東芝などのHD DVD方式を圧倒したことが10日、調査会社BCNの調べで分かった。

 ただ、現行のDVD機も含めた市場全体の中では、次世代機の割合はわずか0.5%にとどまっており、BCNは「消費者は様子見を続けており、本格普及は平成19年末以降になりそうだ」と、分析している。

 調査結果では、18年12月から19年1月末までの録画再生機と再生機を合わせた次世代機の販売台数のうち、BD機が91.3%でHD機の8.7%を大きく上回った。録画再生機と再生機の割合は93%と7%。

 現在、HD方式の録画再生機は東芝の高級機1機種(実勢価格35万円前後)だけ。一方、BD方式の録画再生機はソニーと松下が比較的安い商品を4機種(同23万~30万円前後)販売しており、BCNは「低価格や選択肢の多さなどが評価されているのではないか」としている。

 東京・秋葉原の量販店の次世代DVD売り場担当者は「BD機は録画時間の長さも評価されているようだ」としている。

 調査は大手量販店など全国の22社、約2300店の販売を集計した。

(産経新聞ウェブサイトより)

ブルーレイディスクが圧勝とのことだ。
プレイステーション3の売り上げが伸びず、
さらには技術開発の遅れがあった割には検討していると言えよう。

この記録にはゲーム機が含まれていないそうだ。
それを含めばブルーレイディスクの割合はさらに増える。

しかしこの記事の本質は別にある。

次世代DVD規格自体のシェアがわずか0.5%しかないという点だ。

ユーザーを無視した結果ではないだろうか。
確かに技術革新は必要だ。
しかし、現行のDVDで満足しているユーザーは多いだろう。
その上、ブルーレイディスクとHD-DVDという対立する二つの規格があってはユーザーは二の脚を踏む。

ユーザーが完全に取り残されているとは言えまいか。

ユーザーの様子見はしばらくは続くだろう。
メーカーはもう少し消費者の立場を理解する努力をすべきではなかろうか。


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ニッカウヰスキー『余市』 [酒。]

---はじめに----------------------------
ウィスキー『超』初心者である私が独断で選んだ美味しいウィスキーを紹介。
備忘録を兼ねています。
私のようなウィスキー『超』初心者の方に参考になればこれ幸いです。
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ニッカウヰスキー 余市
種別:ジャパニーズウィスキー
地域:日本

正直言って旨い。
日本のウヰスキーは飲む前から馬鹿にしていた。
大人気ないが、若気の至りだ・・・。

世界の5大ウヰスキーに数えられるジャパニーズウヰスキー。
スコッチをモデルとしたその味わいは、
日本人の繊細さが感じられる職人技が光る味と言えよう。

甘いだけでなく、複雑な香りが混ざり合った濃厚な味わい。
これで4000円程度ならば、安いと言えるのではなかろうか。


余市10年。


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毎日新聞よ、そんなに中国が好きか [ニュース、時事ネタに一言。]

早い話が:星くずのブーメラン=金子秀敏

 「デブリ」とはフランス語で崩れ落ちた岩のかけら。「スペース(宇宙)デブリ」と言えば、宇宙に放置された人工衛星やロケットの破片である。宇宙ゴミとも言われる。

 中国がミサイルを使った衛星撃墜実験を行ったら、握りこぶし大のスペースデブリ517個が発生した。地球の周囲を周回している。もしも、ほかの人工衛星や宇宙ステーションに衝突したら大事故になるという。

 日本政府はこのデブリで中国を非難した。確かにデブリの発生は問題なのだが、よく考えるとデブリはブーメランのように日本自身に戻ってくる問題でもある。

 なぜなら、宇宙空間を飛んでくる敵のミサイルを迎撃ミサイルで爆破するという米国のミサイル防衛(MD)システムに、日本は資金面、技術面で協力しているのである。

 ミサイル防衛に反対する米国の科学者たちは「ミサイルの迎撃は大量の宇宙ゴミを出すので、低軌道を使う人工衛星が永久に使えなくなる」と警告している。中国製のデブリが悪いなら、ミサイル防衛で出る米国製デブリも非難されなければならない。

 ではデブリの出ない衛星攻撃兵器ならいいのか。中国の実験後、米国政府が公表した資料によると、中国が研究しているのはミサイルによる衛星撃墜だけではない。「米国の衛星は最近、中国から地上レーザーの照射を受けたが、損害はなかった」という。宇宙軍拡で米国を追う中国はデブリの出ないレーザー兵器も研究しているのだ。完成しているかもしれない。

 かつて米国とロシアが弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限条約を結んでいた当時、ミサイルによる衛星攻撃は禁止されていた。レーザー兵器はそれに代わって開発された。

 地球の周りには日本の衛星も回っている。破壊されては困る。日本が中国に申し入れるべきは、衛星攻撃兵器の禁止ではないだろうか。

 だが、これもブーメランである。衛星のミサイル攻撃を禁じたABM条約を一方的に破棄したのは、米国のブッシュ大統領である。ミサイル防衛に不都合だったからだ。

 一方、ジュネーブ軍縮会議で衛星攻撃兵器の禁止を提案してきたのは中国だ。米国は反対した。日本が中国の宇宙軍拡に反対しようとするなら、ミサイル防衛にも反対しなくては筋が通らないのである。(専門編集委員)

唖然とする。
中国の行った衛星破壊実験と、ミサイル防衛を混同する。

我が国や同盟国にミサイル攻撃された時、
撃墜が可能であっても、デブリを出さぬ為に見逃せと言うのか。

馬鹿じゃないのか。

一体何が言いたいんだ・・・?
なんだか、記事を読んでいるうちにわからなくなってきた。
私の理解力が足りないせいだろうか。
いや、毎日新聞の記事が問題なのだと信じたい。

あまりにも理解に窮するので、この記事を整理してみたい。

中国の衛星破壊実験を日本が非難

確かに問題だが、日本にブーメランの如くもどってくる問題だ

なぜなら日本は、宇宙空間でミサイルを撃墜するMDに協力しているから

MDに反対する学者は、MDもデブリを出す、中国のデブリが悪ならMDのデブリも非難されるべき

デブリがでなければいいのか?

中国はデブリの出ないレーザー攻撃を開発しているようだ

米露が条約でミサイルでの衛星破壊攻撃を禁止していた

それに代わり、レーザーが開発された

日本の衛星を開発されては困る

日本が言うべきは、衛星攻撃兵器の禁止ではないか

だが、これもブーメラン

先の条約をMDに不都合なので一方的に破棄したのはブッシュ大統領

ジュネーブ軍縮会議で衛星攻撃禁止を提案したのは中国

日本が中国の宇宙軍拡に反対するなら、ミサイル防衛にも反対しなくては筋が通らない

中身の以前にどうにも話の流れが掴めない。

つながりがない上に、なぜか中国を擁護しているかのような印象を受ける。

そもそも、
中国の行為は破壊的行為、MDは防衛的行為の気がするのだが・・・。

結局、この記事から受けた印象は次の通りだ。
朝日新聞に代わる中国の代弁者か。


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