映画マリーアントワネット [似非映画評論家]
---はじめに----------------------------
例によってネタバレ無しの個人的映画評。
ただし、一部に私個人の感想が入っています。
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マリーアントワネットを観た。
お菓子が食べたくなる。
ひたすらお菓子が食べたくなる。
今の洋菓子の原型の多くは当時のものだそうだ。
そして、ヴェルサイユ宮殿の豪華さを堪能できる。
豪華絢爛で贅を尽くした生活。
ため息が出そうになる。
アカデミー衣装デザイン賞にノミネートした数多くの衣装も見応えがある。
時代にそぐわないアップテンポな音楽とのギャップも楽しめた。
誤解が多いようだが、マリーアントワネットは、
『パンが無ければケーキを』とは言っていない。
当時の大衆ゴシップのようなもので、その点も描かれている。
主演のキルスティン・ダンスト。
個人的には綺麗な女優だとは思っていないが、
今までの彼女の作品の中で最も美しい映画になったのではなかろうか。
欲を言えば、もう少しマリーアントワネットという人物に踏み込んでほしかった。
映像は派手で綺麗だが、ストーリーがイマイチ浅いように思えた。
悪女って魅力的☆
by キャバクラアルバイト求人bsl (2009-08-19 06:05)