中国、またもペンキで緑化? [中国との諸問題。]
雲南省昆明市内の富民県で、同県林業局がペンキを使って山の岩肌数千平方メートルを「緑化」していたことが明らかになった。新華社は13日付で「周辺住民も当惑を隠せない」などと報じた。 現場は石の採掘場跡で、約10人の作業員が20日以上かけてペンキの塗布を行ったという。周辺は冬期であるために、低木などがくすんだ色を見せているが、「緑化作業」の対象地帯だけは鮮やかな緑色だ。 低木地帯と岩肌の境目では、岩石の灰色を少しでも出さないよう、低木の枝や葉にも丁寧にペンキが塗られており、放置された空き缶が転がっている。ペンキの成分の環境への影響は明らかになっていないが、除去するのは不可能だという。 新華社は「漫才のネタにもあった『ペンキで緑化作業』。失笑してしまうような話が、現実に行われていた」と批判。「それだけの費用があれば、山全体に植樹することも可能だったはずだ」という周辺住民の憤りの声を紹介している。 このニュースに接した中国人からは「森林を保護し、植樹などを率先して行うべき林業関連部門が、緑化の大切さを理解していない。レベルの低さにがっかりしてしまう」といった声も聞こえる。(編集担当:如月隼人) |
何と言ったら良いのかわからない。
言葉を失うとはこういうことか。
考えられない。
その意図も、その行動も私の理解を超えている。
『緑化』の意味をご存知だろうか。
植物を増やすことであり、決して緑色に見せるものではない。
疑問を呈する中国人がいることが救いである。
中国の役人とはこれほどお粗末なものなのか。
こんな国が常任理事国で、経済大国化している。
それが如何に不自然なことか、言うまでもない。
本当にこんな低レベルな国でオリンピックが開催されるのだろうか。
以前もインターネット上でペンキによる緑化が話題になった。
真偽のほどは定かではないが、冗談でもなさそうだ。。。
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