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不法滞在に例外を許すな [ニュース、時事ネタに一言。]

イラン人長女に在留許可 進学に配慮、家族は帰国

 約17年前に来日し不法残留状態になったイラン人のアミネ・カリルさん(43)が、日本で育った子どもの教育などを理由に一家4人の日本滞在を求めている問題で、長勢甚遠法相は16日、短大進学が決まっている長女マリアムさん(18)について在留を認める特別許可を出した。

 この日は、退去の猶予措置である仮放免期限に当たり、マリアムさんらが東京入国管理局に出頭、手続きを済ませた。アミネさん夫婦と2女(10)は仮放免を4月27日まで延長。マリアムさんの高校卒業式や短大入学式に家族で出席できることになった。

 アミネさんは今月9日、東京入管に行き、不法残留を反省して3人が帰国する代わりに、マリアムさんの在留について配慮を求めていた。

例外を認めるべきではない。

ルールはルールだ。
一時の感傷的な気分で判断を誤ってはならない。

確かに不法残留の罪は両親にあり、子に罪はない。
しかしそれを認めてしまうと、
子に日本への在留を認めさせたいがためにルールを破る者がいないとも限らない。

何よりも前例を作らぬことが肝要なのではないか。
こうした対応は許すべきではない。


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コメント 2

この親子は、日本に庇護を求めてやってきたのではなかったか。難民を認めない日本の体制が、彼らを「不法滞在」にしたのではないか。
救いを求める親子の願いを踏みにじって、何が「美しい国」か。
by (2007-02-17 08:15) 

zuv

法律を毅然と遂行する国は美しい国と思いますがどうでしょう
易々と難民を受け入れて自国民と難民がいがみ合う姿は美しいでしょうか?
ルールをやぶり続けた者を救うのは宗教でこそあれ法律ではありません。
難民を受け入れるということは人道のほか国家の思惑もあり、決して善良な意思のみで行っているわけではありません。
「日本は難民を受け入れない」というのは国家のルールです。これを変えたければしかるべき議員を国会に送り、多数決で法律を改正すべきです。
それが私たち日本国民を守っている民主主義であり法律です。

このように私は思います
by zuv (2007-04-27 21:42) 

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