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銃乱射事件を無理矢理日本糾弾に結び付ける東京新聞 [ニュース、時事ネタに一言。]

筆洗 2007年4月21日

 カメラに向かって銃を構え、すごい形相で声明文を読み上げる容疑者。テレビから流れた映像には戦慄(せんりつ)した。米バージニア工科大学の銃乱射事件で、三十二人を射殺した韓国人学生チョ・スンヒ容疑者が、米NBCテレビに郵送してきたビデオ映像だ
▼これがニュース番組で放映され、全世界に中継された。どこかで見たという既視感で思い浮かぶのは、自爆テロ犯の事前収録ビデオや、覆面で顔を隠したテロリストが、怯(おび)えた表情の人質を殺害する場面だが、私的な復讐(ふくしゅう)にまでこんな手法が使われる情報社会とは何だろう
▼映像を見た同工科大学生や遺族からは「耐えられない」との批判の声が上がり、「放映は間違いだ。容疑者は公務員でもテロリストでもない。精神疾患の個人にすぎない」との専門家の指摘もあった▼
NBCは「あんな恐ろしい殺人をなぜ犯したのかという疑問に、映像はある程度の答えになる」というが、他のネットワークは今後放送を自粛する
▼八歳で米国に移住、中高校生時代にいじめに遭っていたというチョ容疑者が殻に閉じこもり、パソコンやゲーム浸りだったと聞けば、米国暮らしの体験がある日本人にも思い当たることはあろう。人種差別も絡んだ米国社会のいじめは半端ではない
▼ネット社会の害悪に警鐘を鳴らす作家の柳田邦男さんは近刊の『人の痛みを感じる国家』(新潮社)でも、ゲームやネット依存症が“映像ドラッグ”となって子どもの心の発達を止める怖さを訴える。チョ容疑者の暴発に、日本の若者の残虐な犯罪が重なってみえる。

多大な犠牲者を出した米国での銃乱射事件。
犠牲者には心より哀悼の意を捧げたい。
同時に犯人には怒りを覚える。

東京新聞の信じがたい記事を発見した。

>チョ容疑者の暴発に、日本の若者の残虐な犯罪が重なってみえる。
最後のこのくだりである。

あほか。
全く関係ない。
東京新聞はどうしてここまで日本を貶めたがるのだろうか。
残虐な犯罪を無理矢理に結び付けることに疑問を感じる。

それまでの内容と一切関係ない。
結論にそれを持ってくることで日本の何を批判したかったのか。

意味のない駄文をマスコミとして世に発信しないでいただきたいものだ。

人種のるつぼと言われる米国社会。
いじめや差別は半端ではあるまい。
ましてや黄色人種ならなおさらだ。
移住するならばそのリスクはを覚悟せねばなるまい。

心より犠牲者のご冥福をお祈りしたい。

-------蛇足。
何かあればすぐにゲームやネットを批判する者がいる。
私には思考停止と思えてならない。
安易にそれらを批判する根拠はどこにあるのだろうか。


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カルズ

お久しぶりですm(_ _)m

>何かあればすぐにゲームやネットを批判する者がいる。

ゲームには(マスコミ等のよく掲げる)絶対的正義あるいは一方的な価値観での行動の危険性を訴えるものが多く在ります。ネット上には、それを文章等で伝えている方々がたくさんいらっしゃいます。そこに一つの答えがあるのかもしれません。
by カルズ (2007-05-09 22:06) 

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