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『ガーラ湯沢』に取り残されました(後編) [よしなし事、季節事、私事]

『ガーラ湯沢でレストハウスに取り残されました(前編)』
をお読みでない方は、上のリンクからお読みください。

結局運転再開が午後8時。

その間も小学生以下の家族がいる家庭が優先なので当分下山は叶いそうにない。
しかも風速が18メートルを越えるとゴンドラは毎秒0.5メートルの速度になるらしい。
しかも20メートルを越えると自動的に停止するという。
例え乗客があろうとお構いなしである。
ゴンドラに乗る前に必ずトイレに行けというアナウンス。

一体いつになれば帰れるというのか。
誰もが半ば諦めに近い表情だ。

しかし配られた整理券を元に誘導がスムーズに行われたため、比較的早く下山できた。

とは言っても悪夢はまだ続くのである。

スキーセンターに到着した時には時刻は既に午後10時を回っていた。
ガーラ湯沢からの新幹線最終は19時58分。
隣の越後湯沢からも22時22分。間に合うわけもない。

ガーラにて御一泊。
決定の瞬間だ。

レストハウスやスキーセンターではたいした混乱はなかったが、
係員の対応に不満が残る。
肝心なアナウンスが一切無いのだ。

ゴンドラが復旧後、新幹線の接続はどうなるのか。
どこで寝ることが出来るのか。といった誰もが知りたいであろうアナウンスがない。
混乱を防ぐためかもしれないが、
リフト券の払い戻しも申請した者しか知らされない。
新幹線の払い戻しの可否に至っては係員によって全く違うなど、
混乱していたとは言っても何ともお粗末だった。

ガーラ湯沢は昨年も同様の事件を起こしている。
その際に対策を講じなかったのだろうか。
昨年の教訓が全く活かされていない。
下山ルートの確保、払い戻しの方法など、マニュアル化はされていないのか。
強風時にリフトが自動停止した際には当然ながらロープの凍結対策を講ずるべきではないか。

仮にもガーラ湯沢の経営はJR東日本である。
客を宿泊設備の無い施設に足止めするのではなく、臨時列車を出すなどの対応はできないのか。

など不満が多々残る。
雪不足で焦るのはわかるが、客を第一に考えるべきであろう。
ガーラ湯沢には二度の教訓を元に万全な対策をしていただきたい。

4時間スノーボードをする為に24時間GALAにいたことになる。


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コメント 1

鈴木

いゃ~同士ですね。
私もGALA現場に居ました。
私は895で圧雪車に乗って石打から下山しました。
本当に混乱はありませんでしたね。
日本人の良いところだなと感じました。
払い戻し?してくれるんですか?知りませんでした。
しかし、炊き出し、レストランですから料理人は居ると思いますがあの量の食材がよくあるなと関心しました。
MIXIで日記に3時間かけて書きましたので見てください。
名前「鈴木」ニックネーム「ケンケン」で検索して下さい。ボロ携帯で撮ったかぐらのコブ斜面の写真がメインで出ています。
by 鈴木 (2007-01-13 11:05) 

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