不二家、信頼回復には誠意ある対応が必要だ [ニュース、時事ネタに一言。]
不二家は17日、スーパーやコンビニエンスストアで販売している菓子・飲料品について、「安全です」とする見解を発表した。スーパーなどが同社商品を相次いで撤去する中で、消費者の不安を和らげるのが狙いだ。 洋菓子店以外で販売している菓子・飲料について、不二家は各菓子工場が品質国際規格「ISO」の認証を取得をしていると説明。その上で、「万全を期すための措置」として、第3者の外部審査を臨時に受ける手続きを進めていると強調している。 |
次々に明るみになる不二家の不祥事。
対応が後手後手に回っていることが事態を深刻化させている。
いくら菓子や飲料が安全だと主張したところで、信頼はされまい。
賞味期限切れの牛乳を使用していた理由も、ISOを取得するためだったという。
取得には、一定以上の食品廃棄があってはならず、意図的に廃棄量を減らしていたらしい。
本末転倒である。
雪印の二の舞になる日もそう遠くはなさそうだ。
大企業であろうと信用できない時代である。
食品は自らの健康に直結する。
消費者は、自己責任で食の安全を考える必要があろう。
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