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中国よ、自らの文化を狭めるか [中国との諸問題。]

【中国】日中の文化的ギャップ鮮明に 古典人物パロディーに法的措置

 ■ゲームのネット紹介、ドラマ「西遊記」にも批判

 中国共産党の機関誌である人民日報は、中国古典の登場人物をパロディー化したゲームなどをインターネットで紹介した場合、「ウェブサイト管理人が法的な責任を問われる可能性がある」と警告した党中央の対外宣伝弁公室幹部の発言を伝えた。また、フジテレビ系のドラマ「西遊記」をめぐっては、「キャラクターやストーリーが原作を逸脱し、中国文化への侮辱だ」との反発がメディアやネットで若者の間にも広がっており、ネットやメディアの関係者に警戒感が広がっている。(長谷部高史)

 同紙によると同室の彭波副局長は、「時代を超えた中国の名作をパロディー化することは認められず道徳を守る必要がある」と自律を求め、法的責任を問うという異例の方針を明らかにした。

 動画も楽しめるブロードバンド(広帯域)に対応するネット人口が7700万人を超えたという中国だが、古典の登場人物などへの風刺やパロディーが、将来的に党幹部など、政治人物の批判につながりかねない、と懸念した可能性もある。

 ≪若者が過剰反応≫

 ドラマ「西遊記」への批判問題では、原作では男性の三蔵法師を、日本では女優の深津絵里が演じたこと。過去のシリーズでもたびたび女優が演じてきたが、ネット普及を背景に、「日本人による文化の改竄(かいざん)だ」との反発が中国で急速に広がるなど、テレビ的脚色をめぐる文化的な日中ギャップが表面化してきた。

 日本側はドラマ「西遊記」の映画化を決定。すでに中国内陸部の寧夏回族自治区で撮影を開始している。しかし、中国の大手ポータルサイト「捜狐網」が実施したインターネット投票では、回答者の約80%が撮影に反対を表明。同時に「法規制が必要」など反対意見が噴出した。一方で、少数ながら「中国の文化を世界に広める動きで、寛容な心で対応すべきだ」といった賛成派もいた。

 中国の週刊紙、国際先駆導報は「日本ではドラマや映画で古典を脚色することに抵抗がない」と価値観の違いを説明。映画の撮影に協力している上海電影集団も「若い視聴者を獲得するための日本的な手法だ」と中国人に理解を求めている。

 だが、ネット上の批判の矛先は、「西遊記」の中国国内での映画撮影を許可した国営テレビ局にも向けられ、「国賊」とののしる過激な書き込みも見られた。中国で孫悟空役として知られる著名俳優が「民族が誇る古典が踏みにじられた」とも発言し、反日感情をあおる動きになっている。

 こうした中国の若者の過剰反応が、共産党中央を動かして法的責任を問うとの発言につながったとみられる。伝統文化の保護という「題材」を持ち出して、ネット上の言論や表現のコントロールする当局の意向も見え隠れする。過剰な介入によってネット規制を強化すると、国際的にイメージダウンにつながる恐れもあり、中国当局も対応に苦慮しているようだ。

焚書の得意な国が何をほざくか。

日本のアニメをパクり続け、海賊版
南京大虐殺を捏造し続ける共産党が言うことか。

日本は中国の歴史文化に親しみを持ち、
尊敬と憧れの念を抱いていると言えよう。
時代を超えた中国の名作であることは承知している。
その上で、それらに親しみを感じて
ゲームや小説、ドラマになっているのではないか。

日本人が中国に対して持つイメージはこれら歴史に由来するところも多い。
強く主張しておきたいのは、
それらは中国に大して確実に良いイメージを抱くきっかけであろう点だ。
現実の毒野菜や環境汚染、腐敗にまみれた中国よりも好印象のはずだ。

中国のこうした強硬な態度は、自らの不利益に繋がることを自覚すべきだ。
中国の歴史を侮辱し、貶めていない限り、
ゲームや小説、ドラマなどに大しては心の広い対応を求めたい。

中国の実情よりもはるかにいいイメージがもたらされていることを忘れるべきでない。


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