『台湾高速鉄道』は新幹線に非ず [ニュース、時事ネタに一言。]
【台北=石井利尚】台湾高速鉄道(台湾新幹線)の事業会社「台湾高速鉄路」は29日、12月7日に予定していた開業式典を延期すると発表した。 開業延期はこれで3度目。最近になり、作業車が脱線するなど人為ミスによるトラブルが続いたことから、「安全重視のため」(関係者)としている。式典は来年1月になる見込み。 台湾側は、小泉前首相ら日本の国会議員や企業幹部、欧州の関係者に、陳水扁総統が出席予定の式典招待状を既に送っている。野党からは、7日の式典設定は、9日の台北、高雄2大市長選に向けた政治利用との指摘があり、海外を巻き込んだ迷走ぶりに批判が出そうだ。 |
台湾新幹線の迷走がひどい。
3度目の開業延期だ。
重なる脱線事故や人為ミスが影響という。
そもそも、日本の【新幹線】は車両を指す訳ではない。
車両だけでなく、運行システム、工事、運行。
それら全てが新幹線の安全神話を作り出しているのだ。
それが台湾新幹線はどうだ。
車両は日本、システムは日欧混合、工事は韓国までもが入り混じっている。
韓国業者による手抜き工事までもが露呈した。
完成形と呼ぶには程遠く、
車両から工事、システム、運用を含めた【新幹線】とは呼べまい。
台湾が海外に媚を売るためにシステム混在が起こったのか、
はたまた熾烈を極めた海外業者の戦略が奏功したのか。
いずれにしても、【新幹線】の面汚しにはなってほしくない。
いっそのこと、リセットしてはどうかと考えてしまう。
工事、システム、全て日本企業によってやり直してはどうか。
それが日本の【新幹線】への信頼に繋がる。
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