小沢一郎、他人を批判する前に自らの言動を省みよ [ニュース、時事ネタに一言。]
小沢代表:首相靖国参拝「信念とは受け取れない」 民主党の小沢一郎代表は18日、岩手県花巻市で記者会見し、小泉純一郎首相が終戦記念日に靖国神社を参拝したことについて「5年前、『8月15日に参拝する』と明言したが、実行されずに来た。辞める1カ月前になって『約束を守った』と言いたかったのか。信念だとか、言葉通りに受け取るわけにはいかない」と指摘した。さらに「首相は明確に『間違った戦争』と言っており、(それでも参拝する)首相の言行には筋道が通っていない」と述べ、首相の対応を批判した。 小沢氏はまた、9月の党代表選について「告示(12日)当日かちょっとその前に、政策論を含め意思表示をしなければならない」と述べ、9月上旬に立候補を表明する考えを示した。 |
筋道が通っていない?
信念?
誰の口からそんな大層な言葉が出てくるのか。
聞いているこちらが恥ずかしくなる。
筋道が通っていないのは一体誰か。
態度や言動をコロコロと変え、いまや只の反対与党党首に成り下がったのは誰か。
18日付の産経新聞を抜粋したい。
-------以下、平成18年8月18日付産経新聞5面より抜粋-------
昭和61年4月2日
『A級であろうがB級であろうがC級であろうが、そういう問題ではない
たまたま敗戦ということによって戦勝国によって戦犯という形でなされた人もいる』
平成13年4月25日
『感謝の気持ちを持つことは当たり前のことで、何もはばかる必要はない。
自然なことだ。ごくごく素直に受け取ればいい。』
平成17年6月9日
『本当に政治家の信念というなら、中国や韓国が反発しようとも、
堂々と終戦記念日の8月15日に参拝すべきだ』
平成18年7月2日
『A級戦犯を合祀したのが間違いだ。間違いは取り消すべきだ。』
同年7月27日
『当時の国家指導者たちは、外国から言われる以前に、
日本国民に対して戦争を指導した重大な責任を負っている』
『彼らは英霊に値しない』
同年8月17日
『英霊に尊崇の年を表すため、靖国神社に参拝したことが何度もあるが、
政府の責任ある立場にいる者が参拝することは次元が違う』
『単に「辞任前のパフォーマンス」として格好をつけたかっただけだ』
-------引用ここまで-------
驚くべき変わり身だ。
一体小沢氏の身に何が起こったのか。
民主党の党首とは変節漢にならねば務まらぬのか。
果たして、これほど主張の変わる人物を政治家として信頼するに足るだろうか。
いや、人として信頼できるだろうか。
民主党はいつまで無策な反対野党を続けるのか。
小沢一郎、民主党、国民から愛想をつかされる前に気付いた方がいい。
この人のぶれっぷりには驚かされます。。
by ichiro (2006-08-19 15:57)