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孫正義に800MHzは奪われずに済みました。 [ソフトバンクに物申す。]

総務省は800MHz帯域の再編でソフトバンクに割り当てない事を決定した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050202-00000177-kyodo-bus_all

あくまで整理の為の再編であり、極めて常識的な判断である。
既存ユーザーへの弊害はとりあえずは回避されたと思って良いだろう。

孫正義は、何度も「ユーザーの利益」を声高に叫んでいるが、
それはまったくの妄言であると言っていいだろう。
彼の頭にあるのはユーザーの利益ではなく、自分の会社の利益のみである。
それは、安く買い叩き、売れるようになるまで、さんざん国に税金を投入させた挙句、
売り払ったあおぞら銀行の例をみても明らかである。

彼の頭の中に、国民の利益、ユーザーの利益という文字は存在しない。
存在するのであるならば、既存のユーザーを押しのけてまで
800MHz帯で携帯事業に参入する事への説明ができようはずもない。
NTTドコモや、AUから電波を3分の1ずつ奪うということは、
ドコモとAUのユーザーから電波の3分の1を奪うと言っても過言ではない。
他の帯域でまっとうな価格競争をするというのならばまだ許せるが、
既存ユーザーを押しのけて自分の会社の営業を始める行為は許されない。

孫正義は先月行なわれた
「携帯電話用周波数の利用拡大に関する検討会」
で傍聴者であるにも関わらず、資料を膝に叩きつけるなどして
大きな音を立て、議長から注意を受けている。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0501/25/news045.html
最終回の検討会は明日行なわれる予定だが、
結果いかんによっては、新たな措置も検討すると息巻いている。

今後の動きに注視すべきことは言うまでも無いが、
まっとうな参入、まっとうな営業を心がけてもらえるようお願いしたい。


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