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『食』を扱う者に一層のモラルを [ニュース、時事ネタに一言。]

<中国産ギョーザ>千葉、兵庫で中毒症状10人 農薬を検出

中国の冷凍餃子に残留していた農薬で10名が中毒症状を起こしたという。
症状は改善しているようだが、一刻も早い回復をお祈りする。

食中毒は、中国の食品など食べていれば当然だと思ってしまう。
遅かれ早かれ、起こるべきして起こった事件ではないだろうか。
口にした消費者の中には体調不良に気づかなかった方もいるに違いない。

我が国の食糧事情、食糧自給率を鑑みれば、食品の輸入は避けられない。
できる限り、中国なんぞから輸入などすべきではない。
もちろん、中国だけが問題ではないのは百も承知だ。
他国からの輸入品に問題がないわけではないし、国内の基準が絶対安全なわけでもない。
親戚の農家は、自宅で食べる分にはほとんど農薬を使用しない。
ただ、『中国産』と名のつくのものに問題が多すぎることは否定できないと思う。
理想論を語ればキリがなく、現実問題として自己防衛しかない。

私は、特に食品に関しては中国産を毛嫌いする。
徹底的に避ける。
ニンニクが
●中国産・・・3個で98円
●青森産・・・1個298円
であったとしても、迷わず青森産を選ぶ。(その表示が偽装でないことを祈って)

家族にもそれを徹底させている。

しかし、個人での自己防衛には限界がある。
安いチェーン店での外食など、ほとんどが中国産だろうし、
食品会社や小売店の謳う、原産地名を信じるしかないのだ。

日本国内においても、これほど食品の偽装問題が相次いでいるのが現実だ。
いったい何を信じればいいと言うのか。
食を扱う者は、一層のモラルが必要だ。

食品は口に入るものである。
安かろう、悪かろうでは済まされない。
食品業者は、その点を自覚し、肝に銘じていただきたい。

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