007カジノロワイヤル [似非映画評論家]
---はじめに----------------------------
例によってネタバレ無しの個人的映画評。
ただし、一部に私個人の感想が入っています。
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007カジノロワイヤルを観た
今シーズンのお正月映画はイマイチぱっとしない気がする。
その中でも、家族で楽しめる『お正月映画』と呼ぶに相応しい作品と思う。
007が007になる前までの物語ということもあり、
今までの007とは一味違う、人間味溢れる007である。
他にも、ダニエル・クレイグのバッチリ決まった衣装、
ボンドガール(?)であるエヴァ・グリーンの美しさ、
カジノでポーカーをする際の駆け引き、と見所は多い。
また、映画本編とは直接関係ない部分ではあるが、
オープニングのCGアニメーションは必見だ。
カジノと007を幾何学的なCGで表していて、新鮮でかっこよかった。
-------蛇足。
ただ、配給元がsony picturesであることもあり、
SonyEricsonの携帯電話や、VAIO、
CyberShotがやたらと登場するのはいかがかと思う。
お邪魔します。
ダニエル・クレイグについてあまり知識がなかったんで、よけいに
新鮮でした。
この人間味あふれる、純情なボンドというのは、男性にはあまり受けが
よくないようです。やっぱりボンドはプレイボーイでないとだめでしょうか?
それにしても、SONYってお金持ってるんですね。(^^)
次回作も出資するんでしょうか。
TBさせていただきますので、よかったらお読みくださいませ。
by coco030705 (2006-12-31 17:09)
今回のようなボンドの描き方は一回限りしか通用しないと思います。
なにせ007になって間もない設定ですからね。
人間味を出しすぎると007ではなくなってしまうように思います。
ボンドに求められているのは、苦悩するさまではなく、
自らの知恵と肉体を使って、どう危機を脱するかではないでしょうか。
今回は敵も弱すぎましたしね。
SONY製品の扱いは、たしかにあからさまですが。
by (2007-01-06 22:45)