靖国神社へは信念を持って参拝すべきだ [靖国神社]
昭和天皇のA級戦犯合祀に対するご発言が物議を醸している。
総裁選まで2ヶ月。
時期が時期であるだけに何らかの意図を感じざるを得ない。
昭和天皇に対する政治利用と言えなくもない行為である。
見つかったとされるメモによると、
「私は或(あ)る時に、A級が合祀され、その上、松岡、白取までもが」
「だから私あれ以来参拝していない。それが私の心だ」
と発言されたという。なんとも過激な表現だ。
しかし、メモ自体の信憑性に疑問を感じざるを得ない。
『メモが貼り付けられているの点』
『ノートと比較し、貼り付けられた紙の経年劣化が少ない点』
『勅使は現在も靖国神社に派遣されている点』
いくつか挙げてみたが、あくまでも疑惑に過ぎない。
どちらにしても、真偽が定かでない以上、断定的な表現は避けたい。
しかし、仮に事実だとしたら失望を感じ得ない。
昭和天皇は東條英機に絶大な信頼を置いていたそうだし、
自らもA級戦犯とされる可能性があったという事実がある。
それらを鑑みた場合、陛下のこの『ご発言』に対しては疑問を感じる。
私個人としては、昭和天皇の意思がどうであろうと靖国に参拝する。
それが日本人としての務めだと感じるからである。
いちいち流されることはない。
小泉首相も、次期首相も信念を貫くべきである。
もう少し様子を見てみたい。
コメント 0